ラーメンのはじまりはいつ?浅草・来々軒が、日本人の好みに合わせた醤油味
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1910年(明治43年)、浅草に開業した来々軒は、中華の麺料理を日本人の好みに合わせた醤油味で出していました。「日本で最初にラーメンブームを起こした店」とされる来々軒の工夫を、新横浜ラーメン博物館の資料からたどります。

先に結論
動画版(32秒)。映像はAIによる再現イメージです。
浅草・来々軒の開業
1910年(明治43年)、横浜税関を退職した尾崎貫一が、東京・浅草に来々軒を開きました。料理を担ったのは、横浜中華街から招いた12名の中国人料理人です。[1]
店では日本人の客に合わせ、脂と匂いを抑えた醤油ベースの味に調整しました。中華街の麺料理に手を加えたこの一杯が、いまに続く醤油ラーメンの原型とされています。[1]
最初のラーメンブーム
日本人向けに作り変えられたらーめん・シューマイ・ワンタンは大評判になり、繁忙期には1日2,500〜3,000人が来店したと伝えられます。[1]
来々軒の成功をきっかけに、大正から昭和にかけて同様の店が各地に広がっていきました。新横浜ラーメン博物館は2020年、来々軒の味を子孫の協力で復活させています。[1][2]
来々軒より前の麺料理
来々軒より前にも、南京そば・支那そばを出す店がありました。ラーメン博物館は来々軒を「日本で最初にラーメンブームを起こした店」と説明していますが、「日本初のラーメン店」とはしていません。[1][3]
ここでたどっているのは、ラーメンが最初に作られた時点ではなく、日本人の好みに合わせた味が広まっていく過程です。
来々軒の記録から分かること
ラーメンの年表
来々軒のいま
浅草の来々軒自体は戦後に閉店しましたが、その味は2020年、新横浜ラーメン博物館が子孫の協力を得て復活させました。醤油ラーメンの原型とされる一杯を、いまも味わうことができます。[1]
来々軒が中華の麺料理を日本人の好みに合わせた工夫は、その後、各地に広がるラーメンにも受け継がれていきました。[1]
むすび
来々軒は、中華の麺料理の脂と匂いを抑え、日本人好みの醤油味に調整しました。浅草の店で評判を呼んだこの一杯が、いまの醤油ラーメンの原型になったと伝えられています。
出典・参考資料
公開:2026年9月4日
2026年9月7日:導入・見出し・本文の表現を整理しました。出典と、伝承・未確認事項についての注記は残しています。
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